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DESIRE -情熱- 原曲とリマスター音源聴き比べ

 中森明菜さんが1986年に出した楽曲『DESIRE -情熱-』が好き。 「Get up, Get up, Get up…」のサビから始まり、Aメロの低く情景ある歌い方。Bメロに入ったときのベースの強い音、絡むシンセサイザーの中で音も上がっていく。そしてサビで力強く歌うし、歌い終わるときの長いビブラートがなんともいえない。 後半のところでシンセサイザーの音が刻みながら上がっていくところがさらに盛り上げる。 テレビ番組のライブパフォーマンス テレビ番組でご自身が考えられたという和と洋が混ざる斬新なデザインの着物、ボブのウィッグ、ハイヒールでバックダンサーと踊りながら歌っている。ご自身は色抑えめで、バックダンサーの方が明るい色を着ている。でも映える。リアルタイムじゃないけど、観たときのインパクトがすごかった。 音源を探してみる 音源を手元に置いておきたかったので探してみると、当時のCDはプレミア付いていて手が出せなかった。 ダウンロード音源を探してみると、1986年のオリジナルと2014年にリマスターされたバージョンが出ている。そのほかにもアルバムに収録されたもの、ベストアルバムや企画アルバムに収録されたものが出てる。 聴き比べた印象 YouTubeに公式でその音源が上がっていて、聴けるので聴き比べしてみる。印象を書いておきます。 1986年オリジナル版 高音域は抑えめで優しい音で聴ける。カセットテープやラジオで聞いているような感じかな。ボーカルが強く前面に出ることもなく、メロディとうまく絡み合っている。ベース、シンセサイザーとの音の絡みを重視して聴くならこちらが良い。 レコードのライナーノーツには「このレコードは可能な限り大音量でお聴き下さい。」と注釈があるらしく、大音量で聴くと中森明菜ワールドが広がる。 2014年リマスター版 ボーカルやそれぞれの楽器の音の粒感が立っている。解像度が高い。高音域が出ていて、ボーカルもより前面に出ている印象がある。ボーカル重視で聴くならこのリマスターバージョンが良い。 ベースの音が少し抑えめに聴こえるのが惜しい。高音が強いのでイヤホンだと耳に刺さるので、スピーカーで聴くのが良いかもしれない。 ライブパフォーマンス YouTubeにワーナーミュージックジャパン公式で「DESIRE -情熱- (~夢~'91 Akina Nakam