好きなアーティストやバンドのことが急に冷めること
好きなアーティストやバンドを追いかけてて、何かの拍子にふと冷めるというこの感じはなんだろう? 惰性で追っていた、商品を買っていたといった気持ちに気づいたから?
最初は純粋に好きだったけど、「新作だから」「ファンだから」と義務的に買っている自分に気づいたとき、「あれ、自分これ本当に欲しかったのかな?」と冷静になってしまう。
アーティスト側の変化
音楽性、ビジュアル、発言…何かが少しずつ変わっていって、自分の感性とずれてきたとき、もう昔のあの感じじゃないんだな、と距離ができていく。
自分自身のライフステージの変化
聴いてた頃の自分と、今の自分が違う。環境や価値観が変わると、過去の熱中に共感しにくくなる。
あの頃は夢中だったけど、今の自分には響かないな、というズレ。
情報が多すぎると思ったとき
SNSなどで常に情報が流れてくると、追うのが義務のように疲れてくる。心が満たされる前に、次の作品がきて、純粋な楽しみが減っていく。
好きでいたい気持ちと実感の差に気づく
「ずっと好きだったはずなのに…」という自分の気持ちと、でも最近聴いてない、感動しないという実感のズレが現れたとき、自分の中で認めざるを得なくなる。
こういうとき、好きだったものとの関係が一区切りついたということ。卒業のようなものかも。
もしそのアーティストがまた心を動かすような何かを届けてくれたら、自然とまた距離が近づくこともあるかも。それは、好きであり続けなきゃという義務じゃない。
それに気づけるのは、ちゃんと自分の感性と向き合っている証拠。